過払い金の請求は早くしないと手遅れに

過払いの可能性のある方で、過払い金を請求され無事取り戻された方も多数いらっしゃいます。
しかし、現在まで過払いである可能性があるにも関わらず、自分は関係ないと思い気づいていない、あるいは今は取り戻すつもりがない方も少なくありません。

過払い金の返還請求は、永遠にできるわけではなく、取引終了から10年で時効により請求できなくなりますので、自分もその可能性があると気づいたとき、あるいはお金が必要になっていざ取り戻そうとしても手遅れになることが考えられます。

貸金業者によっては、既に会社が存在しなかったり、存在していても会社に資力がなく返せないところも多いですが、まだ過払金のほとんど(過払い金に対する利息も含めて)を取り戻せる会社もあります。

もし、自分も過払いの可能性があるかもと少しでも思われる方は、迷わず司法書士などの専門家に相談してください。

当事務所では、過払金請求や借金についてのご相談は無料です。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 4:59 PM

アイフル過払い最近の対応

アイフルは、最近必ず期日に担当者が出廷してきます。
だからと言って、和解ができるかと言えばその可能性はほとんどなく、結局判決、控訴という流れです。

以前であれば全く期日に出廷してこないことが多かったのですが、出ていれば次回期日を入れてくれやすい傾向にあるためか、和解もできないのに、時間稼ぎのために出てきます。

前は2回で結審がほとんどでしたが、最近3回になることが多いです。

今はアイフルになっているライフのほうは、もっとひどいです。

準備書面はわざと前日ぎりぎりに入れてきます。
こちらも出廷することが多いでしょうか。

もう一回期日を入れても新たな主張はなく、時間稼ぎであるのは明らかなので、早期に結審して頂ければ助かるのですが・・・

ライフ4回目期日。それでも準備書面は前日。いい加減にして頂きたい( ̄ー ̄;

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 5:53 PM

過払い請求のご依頼者の気持ちを考える

過払い金の返還請求の依頼をうけ、業務を行っていて思うことがあります。

それは、その依頼者の考え方はそれぞれみんな違うということです。
当たり前のことですが、一番重要な点です。

依頼者によっては、過払いした元金だけ取り戻せたらそれでいい。困ったときに貸してくれただからそこまで争う気はない。と考える。
別の方は、 時間がかかっても取れる可能性があるなら最後まで争う。 という考えをお持ちの方。

色々な考えがありますが、当事務所ではご本人の意思を尊重します。
和解の提案があればその額や入金日を持ち帰り、ご本人に確認した上で決めていきます。

法律事務所・司法書士事務所によれば、業者ごとに一定の基準を定め、和解額をある程度決めているところもあります。
(特に大手の事務所であればこの傾向にあります)
逆に、和解は一切せず、主に判決で決着をする事務所も色々です。

ただし、必ずしも判決による解決がその依頼者の望んでいる方法か? と言えばそうとも言えません。
事情があり、多少額が少なくなっても早い解決を望む方、また業者の法的整理の可能性など考えた早期の解決を望む方もおられます。

もちろん、納得できない条件で和解する必要はありません。
ご本人が最後まで争う気持ちであれば、あらゆる可能性をお知らせした上で一緒に頑張っていきます。

和解条件が他のケースに比べてよいものが提案されたとしても、それがご依頼者の望む内容でなければ意味がないのです。
たまに、業者とご依頼者との板挟みで「う~む・・・」となることもありますが、それでもご本人が納得できる内容を引き出すため頑張るしかありません。

大阪の悠里司法書士事務所 女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 4:43 PM

セディナ(旧オーエムシーカード)過払い

セディナは取引履歴の請求をしても開示までにかなりの時間を要します。
特に旧OMCカードの取引については、さらに待たされます。
無駄と分かっていても何度も再請求をかけますが、開示され計算書を送ってからも、担当者とはすぐに話ができず連絡待ちとなり、やっと話ができたかと思っても上の決済を取るのにまた3週間もかかるとな。

とても待っていられません。
取引の内容にもよりますが、充当計算と貸金業者側の計算の元金との差が大きい時は、早めに訴訟にしたほうがいいと考えます。

なるべく早い解決を目指します。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 5:35 PM

過払い金請求を躊躇する理由

過払い金の返還を請求された方も多くいらっしゃると思いますが、それでも実際には、請求していない人も多い。
その中には、
自分が消費者金融やカードの利用などあっても自分には関係ないと考えて気が付いていない方も少なくないと思いますが、中には過払いは生じているだろうけれども請求する気はない方もいます。

面倒だからあるいは、当時は同意の上で借りていたのだから今さら返還を請求するのは道理にあわないと考える方。

でも、中には請求したい気はあっても請求を躊躇する理由がある方が結構多いのです。

個人事業主、会社の経営者である場合に過払い金の請求をすることにより信用情報に傷がついてしまうことを恐れてしないというのをよく聞きます。完済している取引にかんする過払い請求であれば問題ありません。

取引中の場合が気になるでしょうが、実際にどれぐらいの過払いが生じているかを知ることは信用情報云々と関係なくできますので、資金繰りに困っている場合などは、一度確認されるほうがよいかもしれません。

そして、過払いになっていて請求していく過程で万一滞納などの情報が載せられたとしても、事実上は過払いで既にない債務であれば情報の訂正を申し出ることも可能です。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 5:26 PM

別の仕事の依頼より過払い請求のご依頼につながる場合があります。

司法書士事務所の中には、ほとんど過払い金返還請求・債務整理しかしない事務所もありますが、当事務所は他の様々な業務にも特化しております。

普通の司法書士事務所ではあまり対応できない、在日韓国人の方の相続や帰化申請、また戸籍の収集や翻訳業など少し変わった業務もしております。

そのため、全く過払いの相談とは違う業務の相談がきっかけで、過払い請求のご依頼につながるケースも少なくありません。
例えば、帰化の相談を受けている場合は、その方の資産・負債状況などを把握する必要があるため、情報を頂いている課程で過払いの可能性が判明するなどです。

過払いの可能性があれば、取引履歴の取り寄せをし、過払金の有無を確認した上で正式に過払金返還業務を委任いただく流れが多いでしょうか。

ダメ元でも、取引履歴請求ぐらいは何のデメリットもありませんので、過払いの可能性がある方に関してはご自身の過去の借入・返済状況を確認されるだけでもされることを推奨いたします。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 4:34 PM

一日も早く解決したいけど・・・

過払金返還請求のご依頼を頂く方の中には、一日も早く解決してほしいと強く望まれる方も少なくありません。

それぞれに、事情があり、予定もあり、その事情を知っている私としては本当に早い解決に導いていきたい。
でも、貸金業者によって当たり外れ?があるのも事実です。

訴訟しなくても、数か月で入金してくれるところもあれば、訴訟して判決出ても控訴され1年以上かかってしまうところもあります。

これだけはどこの会社と取引があったかによってかなり差があるので、ご依頼者の心情を察すると心苦しいときがあります。

早期解決を目指してできるだけのことはやっていきます。

大阪の女性司法書士まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 11:54 AM

女性司法書士による土曜無料相談(大阪)を実施しています。

多重債務でお悩みの方、過払金があるかもしれないけどよく分からないという方などご利用頂ける女性司法書士による土曜無料相談を実施しております。

メールまたはお電話にてご予約の上ご来所ください。
土曜日の相談の予約はすぐに埋まりますので、お早目のご予約をお勧めいたします。

当事務所について詳しくは、
http://www.saimusodan.net/
をご覧いただきますようお願いいたします。

大阪の女性司法書士 前川でした。

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 6:41 PM

セディナ OMCカード分の開示が遅い


セディナもカードによっては、それほど時間のかからないものもありますが(取引期間にもよります)、特にOMCカードは遅いと感じます。

現在も、ほかのところはとっくに取引履歴が開示されているのに、OMCカード分のみ待ちとなっているものが数件あります。
信販系は時間がかかるのは分るのですが、催促の電話をしていつ頃できると聞いても平気で
「立て込んでいてあと1か月ぐらい伸びそうです」
なんて言ってくるので困ってしまいます。

その取引状況によって今後のいろいろなことが変わってくるので、開示が遅くなると御依頼者の状況によっては、気が気でないときもあります。
立て込んでいるのはわかりますが、ご依頼者のために一日でも早く開示をお願いしたいです。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 11:46 PM

過払い金の存在を知ることから始まる

借金をずっと支払ってきてるのに、全然残額が減らない。

総量規制の影響で追加や新たに借り入れることができなくなった方などやりくりが大変になってきた人も少なくありません。

しんどいな、こんなんが永遠に続くのかな?と漠然とした不安を抱かれていることでしょう。

そんな方には、まずアンテナを立てることからお願いしたいです。

「利息の払い過ぎ」ということを耳にしたことはあるものの、ずっと借金が減らないと思ってきた方にとっては、まさか自分が払いすぎているなんて有り得ないと思い込んでいる方が少なくありません。

借金がかなり残っている場合でも、この「払い過ぎ」になっている場合は、借金がなくなり、過払い利息を取り戻せる場合が実際にあります。

特に返済中の方について過去の自分の取引(払い過ぎがあるかどうか)を調べることだけは、絶対にするべきだと思います。

名の知れた大手のカード会社のキャッシング、カードローンや、消費者金融でも、過去には法定金利を超える利息で貸していましたので、自分は関係ないと思われるのは、取引履歴を確認してからでも遅くありません。

取引履歴の請求はご自身ですることができます。各会社の問い合わせ先に電話をして説明すればそれほど難しくありません。

その取引状況を確認して、18%を超える利息を支払っていた期間があれば、迷わず司法書士等にご相談ください。

大阪の女性司法書士まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 6:42 PM