自己破産のご依頼者と連絡がとれる
先日より自己破産申立てのご依頼を受けていて準備もある程度整いつつあったご依頼者と急に連絡が取れなくなり、辞任予定通知を出していたのですが、今日やっと連絡が取れました。
数ヶ月連絡が取れなかったのですが、ご家庭でまたいろいろあったようで、余裕がなかったそうです。
今後は問題なく連絡取れると思われるので一安心です。
債権届書も古くなってしまったので取り直しですが、なるべく早く申し立てられるように急ぎましょう。
先日より自己破産申立てのご依頼を受けていて準備もある程度整いつつあったご依頼者と急に連絡が取れなくなり、辞任予定通知を出していたのですが、今日やっと連絡が取れました。
数ヶ月連絡が取れなかったのですが、ご家庭でまたいろいろあったようで、余裕がなかったそうです。
今後は問題なく連絡取れると思われるので一安心です。
債権届書も古くなってしまったので取り直しですが、なるべく早く申し立てられるように急ぎましょう。
女性の方は男性に比べて心の浮き沈みが激しい方が見受けられます。
繊細といいましょうか・・・
すべてがうまくいきそうに思える時、でもその次の瞬間には、絶望のどん底の気分に陥ることもあります。
多重債務を負っている方でも思いつめてしまう方も少なくありません。
一人で悩んで思いつめる前に司法書士等の専門家にご相談下さい。
債務整理をご依頼頂き、書類もある程度揃ったのに連絡が取れなくなることがあります。
自己破産の手続きなどの場合は、ご本人に集めて頂く書類も多く、それなり大変なのですがやり始めたら一気に申立てまでいかないと、気持ちがまた落ちてきてしまうこともあるのかもしれません。
提出書類の中には期限があるものもあり、例えば債権者からの債権届書などは半年を過ぎると再度収集していかなければなりません。
一度手続きの方向性が決まればできるだけ短期間で申立てまでできるのが理想ですが、そのためにはご依頼者のご協力が不可欠です。
一緒に頑張って新しい第一歩を早くふみだしませんか?
過払い請求や債務整理のご依頼を受けますと貸金業者等より過去の取引履歴の開示を請求することがありますが、相手先によってさまざまな対応です。
取引履歴を請求するときは、当司法書士事務所では2週間の期限を切って請求します。
会社によっては、期限内に送ってきますし、期限までに無理な場合は封書でその旨をわざわざ連絡してきてくれる会社もあります。
ある会社は、明らかに残債務が残るときだけ速効送ってくるのに、過払いのうときは時間がかかったり。
カード系の会社では普通に3か月ぐらい何の知らせもなくかかるところもあります。
時間がかかる会社でも、再履歴請求をこまめに送ることで多少短縮できる場合もあります。
子供がいる家庭とそうでない家庭の借金整理は全然違います。
ポイントは返済できる額です。
子供がいる家庭でもその年齢によっても異なります。
小さいうちから習い事や何やらでお金はかかりますが、公立の学校に行っている限り学費はそれほど高くありません。
やはり、高校・大学ぐらいからかなりの出費が見込まれます。
公立高校無料化で、学費は抑えられても付き合いの範囲も広がり中学生のときより出費が多くなります。
大学は入学金や学費で一人当たり最低400万円ぐらいは必要でしょうか。
奨学金を受けて親の援助を受けずに行くよくできたお子様もいますが、ごく一部です。
高校~大学ぐらいのお子様が何人かいらっしゃる家庭では、一番家計が苦しいはずです。
債務整理を考える際にも、返済可能額はどうしても少なくなってきます。
逆に子供が皆独立した家庭の場合は、学費などがかからないどころか食事代や生活費を入れてくれたり、債務整理についてもある程度の援助を見込める場合もあります。
その家庭の状況によって返済に回せる額は全く違うので、現在の状況及びこれからをよく把握しなければ任意整理したのに、結局破産・・・なんてことにもなりかねません。
任意整理で受けた案件で今さっき1通履歴が届いたので早速引き直しをしてみると、残債務25万ぐらいが過払い10万円程度に。
でも、この方は他にも債務がかなりあるので、できればもっと過払いが出て欲しかった・・・
そうすれば他の債務の返済に充てられるんですが・・・
多重債務で悩んでらっしゃる方、返しても返しても借金が一向に減らない方、悩んでいる方は少なくないでしょう。
でも、一人で悩んでいても何も状況は変わらず解決しません。
しかし、司法書士などの専門家に相談する勇気さえ少し出して頂ければ必ず何らかの解決策はあるはずです。
また、過去に高い利息で借りていて完済したものの、過払い請求という言葉を耳にしながらも、自分はいいや、関係ないか、と思われている方も、ふと気になったタイミングで司法書士に相談してください。
そのままにしておくと、過払い請求の権利も時効消滅したり、貸金業者が倒産したりしてその気になった時には手遅れという状況もあり得ます。
すべては専門家に相談することから始まります。
少しの勇気をもって気軽に相談してみてください。
貸金業者等から過去の取引履歴の開示を受けましたら、法定利息に引き直し計算というのをします。
無料のソフトがありますので、もしご自身で請求されたならソフトを使って引き直し計算をすればそれほど大変ではありません。
司法書士が、貸金業者等に請求する際や訴訟をする際には、絶対に計算を間違えてはいけないのでかなりの確認作業を要します。
例えば、過去の返済のところが一つ抜けていただけでも、最終的な過払い金が数十万変わってくることもよくあります。
肩が凝る作業ですが、万全の注意を払って入力します。
一度入力して計算した結果を見て喜んでいたのに、計算ミスが見つかりかなり少なくなってガクリということもあります。
よって、確認は3回ぐらいは行うようにしています。
消費者金融やカード会社は、嘗ては30%近く(さらに高い金利のところも普通に存在した)で貸していました。
今は、法定利息内での貸し付けが普通になり昔に比べたらましにはなりましたが、法定利息内の利息でもまだまだ高利に違いありません。
限度額100万円でほぼいっぱいいっぱい借りていれば、単純計算で一年で15万円の利息です。
月20,000円ぐらいの返済では、半分以上が利息として支払うことになります。
完済するまで一体何年かかってしまうか・・・
ご相談者に請求書の明細を見せてもらいますが、支払い方によっては、ほとんどが利息として消えている請求書も頻繁に目にします。
この不景気では、借りても返せない人がどんどん増えていくのではないかと心配です。
早く景気がよくなって、多重債務で苦しむ人が減っていけばいいのですが・・・
この不景気によくある女性からのご相談。
夫に秘密で作った買い物用のカードや消費者金融のカードでキャッシングを行い、返済が回らなくなったケース。
そのお金の使い道は圧倒的に「生活費」が多い。
それも理由は、「夫の転職による収入の減少」または「夫のリストラ、退職」が多い。
妻が夫や子のためではなく、自分の浪費等のために借金をする人は稀です。
でも、どうして借金があることを夫に秘密にしたいのでしょう?
これは、「本当のことを言ったら、強く責められるんではないか?」 「もめるぐらいだったら言わないでおこう」「どうせ言っても理解してくれない」
というような考えからです。
でも、自分のためだけにした借金ではないのに、一人で抱え込むのは辛すぎます。
家計をまかせっきりで、文句だけ言うのはダメです。 妻に正直にすべて打ち明けてもらえるような、心の広い信頼された夫もいるはずです。
すべての既婚男性にそれを求めるのは不可能なことは、誰よりもよく知っていますが、時代も変わり夫より妻のほうが稼ぎが多い世帯もあるぐらいですので、世の男性方ももう少し妻をすべて受け入れる包容力を持ってほしいです。
でも、それでもどうしても家族に相談したくない女性の方は、迷わず司法書士などの専門家に相談して下さい。
自分だけが辛いと抱え込まないで、解決方法が必ずあるはずです。