借金を整理する方法

多重債務に陥ってしまって苦しい思いをしている方は、罪悪感を感じがちな傾向にあります。
特に女性にそういう方が多くいらっしゃいます。

でも、借金をした理由はなんでしょう?
自分の遊びのため、浪費のために借金を重ねてきたのでしょうか?

それは違います。
借金で悩んでいる、罪悪感を持ってらっしゃる方は、概して家族や自分以外の人のためにやむを得ず借入をした人なのです。

返しても返しても借金は減らない、あるいは減っているのかどうかも分からないけれでも、月額をなんとか自転車操業して返しているだけ。

借金を整理する方法は、色々あります。

自己破産だけが、その方法ではありません。

例えば、「任意整理」というのがあります。
これは、収入から支払っていける見込みを出し、金融機関、消費者金融、カード会社などと司法書士・弁護士等の専門家が間に入り支払っていける範囲で和解契約をする方法です。

相手方の会社によっては、将来支払っていく利息をカットしてくれる会社もあり、その場合は支払った分ずつ確実に借金が減っていきます。
また、月々の支払額も払える程度にしてもらうよう交渉していくので、今よりかなり月々の支払額が抑えられ、トータルで支払う額もかなり違いが出ます。

デメリットとしては、信用情報機関に情報が残りますので新たな借り入れがしばらくできないことがあります。

何度も滞納してぎりぎりで今まで来られている方にとっては、このデメリットはほとんど関係ありません。
多重債務で苦しんでいる方は、司法書士等の専門家に迷わずご相談ください。

相談は無料です。

大阪市福島区の悠里司法書士・行政書士事務所   女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 12:39 PM

セディナ(旧オーエムシーカード)過払い

セディナは取引履歴の請求をしても開示までにかなりの時間を要します。
特に旧OMCカードの取引については、さらに待たされます。
無駄と分かっていても何度も再請求をかけますが、開示され計算書を送ってからも、担当者とはすぐに話ができず連絡待ちとなり、やっと話ができたかと思っても上の決済を取るのにまた3週間もかかるとな。

とても待っていられません。
取引の内容にもよりますが、充当計算と貸金業者側の計算の元金との差が大きい時は、早めに訴訟にしたほうがいいと考えます。

なるべく早い解決を目指します。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 5:35 PM

過払い金請求を躊躇する理由

過払い金の返還を請求された方も多くいらっしゃると思いますが、それでも実際には、請求していない人も多い。
その中には、
自分が消費者金融やカードの利用などあっても自分には関係ないと考えて気が付いていない方も少なくないと思いますが、中には過払いは生じているだろうけれども請求する気はない方もいます。

面倒だからあるいは、当時は同意の上で借りていたのだから今さら返還を請求するのは道理にあわないと考える方。

でも、中には請求したい気はあっても請求を躊躇する理由がある方が結構多いのです。

個人事業主、会社の経営者である場合に過払い金の請求をすることにより信用情報に傷がついてしまうことを恐れてしないというのをよく聞きます。完済している取引にかんする過払い請求であれば問題ありません。

取引中の場合が気になるでしょうが、実際にどれぐらいの過払いが生じているかを知ることは信用情報云々と関係なくできますので、資金繰りに困っている場合などは、一度確認されるほうがよいかもしれません。

そして、過払いになっていて請求していく過程で万一滞納などの情報が載せられたとしても、事実上は過払いで既にない債務であれば情報の訂正を申し出ることも可能です。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 5:26 PM

多重債務における女性特有の問題について

多重債務に悩んでいても中々家族や知人に打ち明けられない人は少なくありません。

特に女性で既婚の方については、生活費が足らず自分名義で増えた借金が返せなくなってきても、夫に管理不足などで責められたりするのが怖いまたは不安で、言い出せない方が多くみられます。女性はおしゃべり好きですが、自分の心の奥の深い悩みは人に言えない傾向にあるのです。

一番いいのは、家族に時間をかけて真実を伝え、精神的・経済的な支えをしてもらうことですが、家庭ごとに様々な事情がありそれができない方もいるでしょう。

そんな方は、1人で悩まずに司法書士または弁護士にご相談ください。
その方のおかれた状況にもよりますが、家族に内緒で任意整理をしたり、自己破産をされることが可能な場合もあります。
第一歩は、相談することを決意することです。

当事務所では、女性の債務について無料相談をしております。

お気軽にご連絡頂ければと思います。

大阪の悠里司法書士事務所  女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 女性司法書士 — yurioffice 5:13 PM

過払い金請求は時効になる前に!

過払い利息の返還請求の事項は、最終取引時より10年です。
最近ご依頼頂いている方の計算書を見ていると、ぎりぎりであるものをよくお見かけします。
中には過ぎてしまっている場合も少なくありません。

これからは、時効になる過払金返還の債権がかなり出てくると考えられます。

ただし、現時点でどうせ昔の取引だから遅いだろうとご自身で判断されることは避けて頂き、可能性があるかも・・・と少しでも思い当たるのであれば是非ダメ元で司法書士・弁護士にご相談されるほうがよろしいかと思います。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:18 PM

別の仕事の依頼より過払い請求のご依頼につながる場合があります。

司法書士事務所の中には、ほとんど過払い金返還請求・債務整理しかしない事務所もありますが、当事務所は他の様々な業務にも特化しております。

普通の司法書士事務所ではあまり対応できない、在日韓国人の方の相続や帰化申請、また戸籍の収集や翻訳業など少し変わった業務もしております。

そのため、全く過払いの相談とは違う業務の相談がきっかけで、過払い請求のご依頼につながるケースも少なくありません。
例えば、帰化の相談を受けている場合は、その方の資産・負債状況などを把握する必要があるため、情報を頂いている課程で過払いの可能性が判明するなどです。

過払いの可能性があれば、取引履歴の取り寄せをし、過払金の有無を確認した上で正式に過払金返還業務を委任いただく流れが多いでしょうか。

ダメ元でも、取引履歴請求ぐらいは何のデメリットもありませんので、過払いの可能性がある方に関してはご自身の過去の借入・返済状況を確認されるだけでもされることを推奨いたします。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 4:34 PM

自分の話をきちんと聞いてくれる司法書士を選ぶ

借金問題、過払金の請求などは、とてもデリケートな内容ですので、仲の良い人にでも中々相談できるものではありません。
そのため、1人で悩んでしまったり、自己判断で誤った解決方法を取り、さらに自分を追い込んでしまわれる方もおられます。

そういったときは、1人で悩まずに司法書士等に相談してください。
ただでさえ人に言いたくない内容を他人にしかも初対面の人に話すのはちょっと・・・と思ってしまうかもしれませんが、他人だからこそ言えることもあります。
司法書士には守秘義務がありますので、お伺いした内容は他の人に知られることはありません。

司法書士事務所といっても、とても多くてどこに相談したらよいのか分からないでしょう。
色々と情報を集めて頂いて、例えば、「司法書士が直接話を聞いてくれるかどうか?」「(女性司法書士が希望の場合は)女性司法書士がいるかどうか」「司法書士のポリシーや考え方など」 を知ることができればより相談しやすくなります。

事務所のブログがあれば目を通して、どのような人物かを知った上で、対面することによりある程度の安心感も得られます。

初対面の人と話をするのが苦手な人も少なくありません。というより、それが普通なのです。

お勧めは、一度事務所に電話を入れてみて、可能であれば直接司法書士と少し話をすることです。
少しでも電話で話せば何となく自分の話をよく聞いてくれそうかどうかが分かります。

大切なのは、相談することを決断すること。
情報を集める少しだけの努力をすること。

この2つのみです。

大阪の女性司法書士のまえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 11:31 AM