アイフル過払い3件解決!

アイフルの過払い請求の案件が3つ決着しました。

2件はアイフルと、旧ライフの過払いで、控訴審判決後入金の連絡があり決着。

もう1件は、アイフル、旧ライフ、トライトより債権譲渡分でこちらは、ご本人のご意向により提訴せず和解となりました。
ここしばらく、アイフルと提訴前に和解したことがなかったので、本当に久しぶりな感じでしたが・・・

アイフルと言えば、控訴され地裁案件になったとき、また元々地裁案件の場合に直接ご本人と交渉してもよいですか?
と電話がかかってきていました。
こちらとしては、当然ご本人と話し合ってもらい納得できる金額で和解ができればよいのですが、結局はそのようになることは皆無ですし、
もしかして嫌がらせ?と思うぐらい何回も同じような「本人にかけてもいいですか?」電話がかかってきて、なのにご本人には電話は一本もなかったり、意味不明な部分が多々あります。
たまに、わざと挑発しているのかな?と思うような言動をされる方もいますが、わたしは挑発にはのらずいつも冷静です。

とにかく、長期戦が終了してやっとご依頼者の手元に入金されると考えるとホッとしますね。

大阪の女性司法書士 まえかわいくこ

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 4:06 PM

過払い訴訟 アイフル控訴後、17条決定で決着

アイフル過払金返還請求の訴訟で、簡裁で2回の期日を経て判決後、控訴されていた案件が17条決定(民事調停法17条)で決着しました。

控訴後、地裁より和解の提案がありご本人は納得していたので、その旨を裁判所に伝えたにも関わらず、アイフルは同意しなかったのに、結局その内容で17条決定となったので、最初から和解しておけばよかったんじゃないかと思います。

とにかく、ご依頼者が納得できる内容であったのでよかったです。
来月入金されるまで安心はできませんが、無事入金されることを願います。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 5:28 PM

合併後、アイフルはどうなるのか?

7月1日付でライフ・シティズと合併したアイフル。

今後のアイフルはどうなっていくのか?

ライフのキャッシング部門だけを引き継いで、今より苦しくなるのは目に見えている気がしますが・・

でも、アイフルには頑張ってほしい。

過払い債権者にとってもそうですが、他の取引先会社等、もしアイフルが法的整理に入ったら、多大な影響がでます。

今回の合併が吉と出ればよいのですが、不安です。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 8:58 PM

訴えの変更を期日当日出すも結審(アイフル過払い訴訟)

いい季節ですね。

少し動くと汗ばみますが、まだまだ過ごしやすいです。

過払い金の返還訴訟では、大阪簡裁・地裁以外の様々な裁判所に行きますが、やはり一番多いのは大阪簡裁・地裁です。

恵まれているのは、事務所が裁判所まで自転車で行ける距離であること。このぐらいの季節なら運動も兼ねて片道15~20分ほどサイクリング、いい気持ちです。

昨日ぎりぎりに準備書面を送ってくるアイフルの話を書きましたが、今日も引き続きアイフルです。

しかも、納得いかないのは、準備書面作成の日が期日の1週間前になっているのに、事務所に到着するのはそれから丸3日後。

準備書面は期日の一週間前程度までには用意しないといけませんが、作成日だけその日にして実際にはかなりギリギリに発送してくる。

期日の2日前にアイフルの準備書面を確認し、計算書を過払い利息充当無の計算と照らし合わせてみると、1万円ほどの誤差がでている。

あれれ?と思い計算書を確認してみると、入力ミスを発見。数回確認しても見逃すときもあります。でも不思議なことにこちらの損になるようには間違えない。

判決出て訴訟費用の負担割合などのことなど考慮して、訴えの変更申立書を期日当日提出しました。もう一回期日を覚悟していたのですが、

裁判官も理解のある方で、減縮なので被告に不利益になることなし、と判断され結審となりました。(別の裁判官ならもう一回期日入ってた確立高いです。被告に送達もされてませんし。)

アイフルは、

「裁判しても、控訴しますよ」 の文句を毎回耳が痛くなるほど聞きますので、控訴される可能性も高いですが、それは仕方ないですね。

ご依頼者に早く過払い金を返してあげたいので、早く決着することを願います。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:17 PM

準備書面がぎりぎり(アイフル)

以前は、第一回期日前にある程度きちんとした答弁書で主張をしてきたアイフルですが、最近では間に合わないのか、結審の先延ばし作戦なのか、一回目期日前の答弁書には中味がありません。

そして、第二回期日直前に準備書面が届きます。

今回は本当にぎりぎりに届いたので、こちらの準備書面を即送付しましたが、向こうの受領書が受けるのが難しいだろうと、予め電話を入れておいたらなんとかギリギリ送ってきました。

引き延ばし作戦ミエミエですよね~

(大阪)の女性司法書士 前川でした。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:31 PM

アイフルはいつまでもつか?

アイフルがいつまでもつか、気になる人は多いはず。

アイフル担当者と話していても、社員もいつ法的整理に入るか常に覚悟している感じがします。

でも、最近また駅前でティッシュ配りをしていますが、なんとか持ちこたえてくれればいいんですが・・・

司法書士から見れば、私的整理に入ったアイフルは過払い請求する相手としては、やりにくいかもしれません。

でも、アイフルは大手企業に違いなく、アイフルが主な顧客である零細企業も少なくない。

アイフルが破産なんかしてしまったら、路頭に迷う人も相当数いるはず。

実際にアイフルが筆頭顧客である会社さんを知っていますので、複雑な気持ちです。

返すべき過払い利息はきちんと過払い債権者に返して頂き、そしてそれを乗り越えて更なる力で今後発展していって欲しい。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:06 PM

アイフル過払い和解するか

アイフルといえば、武富士の次に法的整理に入るんじゃないかと心配されている消費者金融です。

今回の過払い請求について和解をするか本人の意思を確認します。

このまま訴訟を続けてすぐに決着がつく可能もないとは言えませんが、控訴され長引いている間に法的整理に入ってしまうようなことがあったら元も子もありません。

入金も比較的すぐなので、和解となるかもしれません。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:54 PM  Comments (0)

アイフルの過払い

アイフルが事業再生ADR手続きを適用しているのはご周知の通り。

また、倒産した武富士と同様にバックに銀行等がついてない独立系の消費者金融です。

武富士の一件があってから、アイフルからの取引履歴の開示には、「伝達・確認依頼書」として、いかにアイフルの経営状況が悪いか、つぶれたら元も子もないぞ と脅さんばかりの内容で元金の4割程度での和解を提示しています。 泣き落とし作戦ですね。

でも、本当に怖いです。

私的整理がうまくいかなければ結局は法的整理で、武富士と同様になる可能性も本当に否定できない状況。

どんどん厳しくなっていきます。 過払い請求はお早めに。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 4:48 PM  Comments (0)