女性司法書士（大阪）による過払い・債務整理ブログ

自己破産に対する考え方は本当に人それぞれです。

最近不思議に思うのは、たくさん債務をかかえて、自己破産したほうが絶対にいいという方に限って、「借りたのだから支払える限りは支払いたい」とおっしゃり、頑張って支払続ける。

逆に、本当なら自己破産する必要のない方でも、裏の情報では、当たり前に自己破産の制度を利用しているというのも最近聞きました。

当然、私は司法書士として業務を行っていますので、自己破産をするべき条件に当てはまらない方をお手伝いすることはできませんし、たとえできたとしてもしませんが、そういった考えをお持ちの方もいるのだと思うと、少し胸が苦しくなります。　法律を専門としない方は、自己破産を債務を逃れるための事務上の手続きに過ぎないと考えてしまう場合もあるようです。しかし、自己破産は決してそのような制度ではありません。

本当に自己破産すべき方に、もっとアンテナを立てていただき、新しいスタートを一日も早くして頂きたいです。

返すべき債務は、返せる人は返しましょう。

大阪の女性司法書士　まえかわでした。

当司法書士事務所に自己破産の相談にこられる方は、圧倒的に女性の方が多いです。

大抵、家族のために借金をしたり、リストラや病気などのため生きていくために仕方なく借金された方です。

自己破産の申立書類を準備していくと、どこにいつどのように借金をし、増えていったかが分かってきます。

いつも文句をぶつぶついってしまう私。

「なんで、この収入の人にこんなに貸すねん？　どう考えてもおかしいでしょう？」

貸金業法改正より、現在では借りられる額に制限があります。

でも、以前は月に20万円の手取りもない人に平気で数百万円を貸し付けていたり、合計500万円を越えるような場合もあって、

回収できなくても自業自得でしょう？と言いたくなるようなこともあります。

あきれるを通り越して腹が立ってます。

もちろん、借りる方にも計画性がなかったり、実際に返せるかどうかを実感することができないままその場しのぎで、自転車操業を繰り返してきて、当然反省すべき点は多いのですが、それだけを平気で借りれたこと自体がおかしかった。　か弱い動物を狙うハイエナのように感じてしまうのは私だけでしょうか？

かなり前に自己破産のご依頼を受けて一年越しで申し立てた事件がなんとか開始決定でました。

もちろん、免責までは絶対安心とはいきませんが、何度も連絡が取れなくなって申立はできないんじゃないか？と思った時期もありましたが何とか無理やりに近い形で申立までこぎつけました。

ご本人は今も少し精神状態が安定されないようで、なかなか連絡が取れませんが、私からの連絡は見てくれていると思います。

スムーズに免責許可決定まで行って、ご本人の悩みの種がひとつでもなくなれば、また色んなことにやる気がでるきっかけになるでしょう。

本日は、自己破産のご相談がありました。

別の専門家の先生のご紹介でした。

お会いしたことはなかったのですが、たまたまWEBページで当事務所のことを知られたようで、ご連絡頂いた次第です。

お話をお伺いすると、詳しくは言えませんが、もっと早くにご相談に来られていたらよかったのにと思うような状況です。

一日も早く新たなスタートが切れるようにお手伝いさせて頂きます。

かなり前より自己破産の申し立てをご依頼頂いているのに、まだ申立に至っていない案件があります。

ご依頼者が、うつ病を患っていらっしゃってしばら調子がよかったのですが、最近また辛い時期を迎えてらっしゃるようです。

早く書類を揃えて申立てまでいきたいのですが、連絡が取れたり取れなくなったりの繰り返しで、債権調査関係書類の期限が次々きれています。

ご本人は今病気で辛いと思いますが、今申立をしておかないと、ご本人の今後のためにもよくありません。

なんとか、少しでも元気を取り戻して頂いて無事免責を受けれる日が来ることを願います。

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自己破産のご相談は大阪の女性司法書士へ

日々色々な相談を受けますが、当司法書士事務所が受ける自己破産のご相談者は苦労されている方が多い。

基本的に女性の方が借金するときは、生活費をまかなうため。

ご主人が家計に無関心で浪費する。　職を転々とし無職の時期や収入の大幅な減少などで埋め合わせをする。身体や精神の弱いご主人のために一生懸命働くも、女性であるために収入が十分ではなく、生活費としてキャッシングなど。

ご相談者に全く非がないとは言いませんが、本人の選択の余地なくそういう状況に陥っていてどうしょうもなくなってしまう。

そういう方のお話を伺うと、心から応援したくなります。

早くまた、一からスタートして、自分のために生きる人生を楽しんで頂きたいと思います。

身体が資本。

身体さえ健康であればいつからでも再スタートはできます。辛い経験でも無駄な経験はひとつもない。

大切なことはこの失敗を繰り返さないと、自分を強く持つことです。

私には応援のエールしか送ることができませんが、ひとりじゃないことを忘れないで下さい。

先日から連絡が取れなかった自己破産のご依頼者。

一旦連絡が取れてこれで一気に申立てまでいってしまえ！という勢いだったのに、また意気消沈です。

連絡しても返事が帰ってきません。頂けるはずだった情報もまだ・・・

でも、ここで気を抜いてはまた元のもくあみ。

あきらめずに、熱烈ラブコールをするしかありませんね・・・

先日より自己破産申立てのご依頼を受けていて準備もある程度整いつつあったご依頼者と急に連絡が取れなくなり、辞任予定通知を出していたのですが、今日やっと連絡が取れました。

数ヶ月連絡が取れなかったのですが、ご家庭でまたいろいろあったようで、余裕がなかったそうです。

今後は問題なく連絡取れると思われるので一安心です。

債権届書も古くなってしまったので取り直しですが、なるべく早く申し立てられるように急ぎましょう。

以前、自己破産手続きをした方は、ご主人には秘密で破産されました。

カードなど作って借金をしていることがバレると管理責任を問われ、言葉の暴力などが続くのに耐えられないと。

お話を伺うと、ご本人だけではなくご主人も昔は相当借りていて完済した借金も数知れず。

相当な額の過払いがでているだろうとお伝えしても、夫に過払い請求したらいい　などと言うこともできない関係とのこと。

昔人間で亭主関白。女の言うことには耳を貸さない。

でも、妻が借金したのは生活費不足のため、妻が自己破産したのは夫の無駄遣いのため。

夫が過払い請求をしたら、破産せずにすんだかもしれないし、今から取り戻したら老後の生活費はかなり楽になるのに…

と、ご本人の苦労を想像するとやり場のない怒りがこみ上げます。　今も引退した夫は家で主夫。

ご本人は昼も夜も働きずめ。

こんなんで本当にいいのでしょうか？

でも、どうしようもないんです。

ご本人が決めることだから。　ご本人の意思を尊重するしかありません。

体だけが心配です。無理しないで欲しいです。

以前よりご相談頂いていて、債務の状況を見た結果自己破産ということになったご依頼者がいらっしゃいます。

時間は少しかかったものの、徐々に書類も揃っていき順調に行っているように思えたのですが、突然連絡が取れなくなってしまいました。

携帯電話は留守電にならないし、メールの返事もないので心配です。

前も心の病で弁護士に自己破産のご依頼をされていたけど、途中で断念されたようで今回も気持ちがまた沈んでしまっているのかと心配ですが、連絡頂けないと状況が分かりません。

そのままにしておいても何も解決しないので、早くご連絡頂けることを願います。