現在も、ほかのところはとっくに取引履歴が開示されているのに、OMCカード分のみ待ちとなっているものが数件あります。
信販系は時間がかかるのは分るのですが、催促の電話をしていつ頃できると聞いても平気で
「立て込んでいてあと１か月ぐらい伸びそうです」
なんて言ってくるので困ってしまいます。
その取引状況によって今後のいろいろなことが変わってくるので、開示が遅くなると御依頼者の状況によっては、気が気でないときもあります。
立て込んでいるのはわかりますが、ご依頼者のために一日でも早く開示をお願いしたいです。
大阪の女性司法書士 まえかわでした。
お盆を挟んだこともあるのでしょうが、期日前日ぎりぎりに過払い金返訴訟中のプロミスより連絡がありました。
前回の提案につき、翌日中にこちらより連絡がなければ和解不可とのご理解でお願いしますと、伝えていたにも関わらず
「先日の提案につきどうなりましたかね？」
と別の担当者より連絡です。結局、満足できる額で和解ができましたのでいいですが、和解する気があるならもう少し早くご連絡頂きたいですね。
大阪の女性司法書士 まえかわでした。
借金をずっと支払ってきてるのに、全然残額が減らない。
総量規制の影響で追加や新たに借り入れることができなくなった方などやりくりが大変になってきた人も少なくありません。
しんどいな、こんなんが永遠に続くのかな？と漠然とした不安を抱かれていることでしょう。
そんな方には、まずアンテナを立てることからお願いしたいです。
「利息の払い過ぎ」ということを耳にしたことはあるものの、ずっと借金が減らないと思ってきた方にとっては、まさか自分が払いすぎているなんて有り得ないと思い込んでいる方が少なくありません。
借金がかなり残っている場合でも、この「払い過ぎ」になっている場合は、借金がなくなり、過払い利息を取り戻せる場合が実際にあります。
特に返済中の方について過去の自分の取引（払い過ぎがあるかどうか）を調べることだけは、絶対にするべきだと思います。
名の知れた大手のカード会社のキャッシング、カードローンや、消費者金融でも、過去には法定金利を超える利息で貸していましたので、自分は関係ないと思われるのは、取引履歴を確認してからでも遅くありません。
取引履歴の請求はご自身ですることができます。各会社の問い合わせ先に電話をして説明すればそれほど難しくありません。
その取引状況を確認して、１８％を超える利息を支払っていた期間があれば、迷わず司法書士等にご相談ください。
大阪の女性司法書士まえかわでした。
当事務所に過払金の返還請求・債務整理をご相談頂く方にどうして数多くの司法書士事務所・法律事務所の中から当事務所を選んでいただいたのか、お聞きする時があります。
女性の方で多いのは、「同じ女性の司法書士がよかった」
「ブログなどを見て親身になって話を聞いてくれそうだから」
「初回だけでなく継続的に直接司法書士が対応してくれる」
と、いった理由が多いようです。
男性の方は、
「女性のほうが、話をしやすいから」
「過払い金返還請求で、本人の意思を尊重して進めてくれるから
（勝手に訴訟を継続したり、逆に和解したりせずに、内容をその都度知らせてもらえた上で進めてもらえるから）」
「大規模な司法書士事務所のように事務的な対応ではなく、親身になってくれて安心して相談できそうだから」
などです。
司法書士や弁護士の事務所にも色々カラーがありますが、私はこれからもこういったスタンスでやっていきたいと思います。
大阪の女性司法書士 まえかわでした。
昨日武富士から連絡がありました。
更生計画案について同意を求める内容です。
また、同意であるならその投票用紙及び弁済受領口座の指定書を返送し、到着した順番に入金の手続き（それでもかなり先ですが・・・）がされるとのことでした。
武富士の過払い債権者の数がとんでもない数なので、更生計画案自体の発送も入金時期になっての入金手続きもかなりの時間がかかるらしいです。
当司法書士事務所には、比較的早く届いた方のようでして、別の司法書士の先生と話しているとまだ届いていないようです。
各過払い債権者に同意・不同意の確認をし、同意の場合はなるべく早く返送しようと思います。
大阪の女性司法書士 まえかわでした。
自己破産に対する考え方は本当に人それぞれです。
最近不思議に思うのは、たくさん債務をかかえて、自己破産したほうが絶対にいいという方に限って、「借りたのだから支払える限りは支払いたい」とおっしゃり、頑張って支払続ける。
逆に、本当なら自己破産する必要のない方でも、裏の情報では、当たり前に自己破産の制度を利用しているというのも最近聞きました。
当然、私は司法書士として業務を行っていますので、自己破産をするべき条件に当てはまらない方をお手伝いすることはできませんし、たとえできたとしてもしませんが、そういった考えをお持ちの方もいるのだと思うと、少し胸が苦しくなります。 法律を専門としない方は、自己破産を債務を逃れるための事務上の手続きに過ぎないと考えてしまう場合もあるようです。しかし、自己破産は決してそのような制度ではありません。
本当に自己破産すべき方に、もっとアンテナを立てていただき、新しいスタートを一日も早くして頂きたいです。
返すべき債務は、返せる人は返しましょう。
大阪の女性司法書士 まえかわでした。
