もう師走です。

早いもので明日からもう12月なんですね。

年末までに片づけたい案件がいくつもありますので、頑張らなければと改めて自分に活を入れます。

それにしても今年は激動の一年でしたね。

改正貸金業法が6月18日に完全施行され、貸金業者にとっても、過払い債権者にとっても、多重債務者にとっても影響を及ぼしました。

来年はどんな年になるのか・・・

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:40 PM  Comments (0)

武富士の管財人から書類届きました。

武富士の管財人より封書が届きました。

債権届出の期限は平成23年2月28日です。

武富士に過払い債権ある人は忘れずに届出してください。

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過払い請求の電車広告

電車に載っていると嫌でも目に入るのが、過払い請求の司法書士や法律事務所の中吊り広告です。

どれぐらいの広告費を使って、どれぐらいの収入があるかは分かりませんが特に地下鉄とか見るとその数はすごいですね。(一時に比べたら少しましになって気もしますが・・・)

うちの事務所でも、広告のセールスの電話がよくかかってきますが広告はしません。

受ける仕事は知り合いからの紹介か、事務所のWEBページを見てもらった方だけです。

WEBページを見てもらえば、うちの事務所がどう言った方針であるかをある程度理解して頂けるので、その上でうちの司法書士事務所を選んで下さった方だけがご依頼頂いているのです。

特に女性の方には、WEBページをご覧になって他府県からでも是非お願いしたいとの電話を頂くこともあります。

過払いが減ってきて司法書士は

うちの司法書士事務所では、過払い・債務整理業務以外にも得意分野を広く業務を行っています。

しかし、司法書士事務所によっては過払い・債務整理でほとんどの売上を上げている事務所も少なくありません。

過払い請求は今後はさらに急激に減っていくでしょうし、そのようにしてきた司法書士は今後の経営の仕方を考えなくてはなりません。

私の周りの司法書士でも、過払いでかなり売上を上げてきた司法書士がいますが、その人は今色々な他の業務より収入を上げる形に移行していってます。

今後、司法書士事務所の経営はどんどん厳しくなっていくでしょう。

過払いがなくなって廃業する司法書士も増えるかも・・・

また、少ない登記の仕事の取り合いになるかもしれません。

ま、不安はないことはないですが、うちの事務所は普通の事務所でしていない特殊な分野をしていますし、今後の展望も考えているのでなんとかなるとは思っています。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:06 PM  Comments (0)

アコム過払い

今日1件アコムと和解しました。といっても稟議だとか。でも、上に上げてだめな額は提示しない。

期日までまだ2週間近くあるので早い連絡です。

アコムはどういう風に提示額や入金時期をマニュアル的に決めているのか分かりませんが、ケースバイケースで和解額の割合も入金時期も全くバラバラです。

腑に落ちないのは、争いのない案件なのに、なかなか金額をあげないし入金時期が遅いかと思ったら、いくつか争いのあるケースでも、納得いく額と入金時期もそれほど遠くなかったり。 一定の金額の基準があって、特に地裁案件になると渋るんでしょうかね。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 7:03 PM  Comments (0)

生活費にいくら使っているか考えてみましょう。

債務整理のご依頼者に家計表を書いてもらうと、たまに驚くことがあります。

それは、ご自身が生活費としていくら使い、生活費以外の娯楽や衣服費などにいくら使っているか全く理解していないことがあるからです。

生活費のうち食材やその他の雑貨もカードを使用して購入してしまい、家計表を書いてみてもその中に含めていなかったりします。

カードで買い物をしてしまうと、何にいくら使ったかを実感することが難しく、まるで臨時収入が入ったのごとく使ってしまいます。

しかも、ショッピングの支払もリボで支払っていると、余計その実感はわきませんし、そのまま払い続けていつ支払い終えるのか理解している人は本当に稀です。

任意整理をするにしても、ショッピングカードを残すことはお勧めできません。

本当にこれからきちんと返済し、借金をゼロにしたいなら、現金で買い物をすることを絶対にお勧めします。

今までの二の舞をふまないためにも、強い決心をしてください。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:48 PM  Comments (0)

過払いに期待。でも焼け石に水・・・

この仕事をしていて、心がどんよりなるとき。

それは、消費者金融等との付き合いの長さなどから、払いすぎ利息で借金が大幅に減るか、逆に戻ってくるか、と期待していたのに実際に取引履歴が到着すると過払いはわずかで残債務がまだまだ多額に残ってしまう場合。

それが、返せる額ならまだいいですが厳しいと私まで心が苦しくなってきます。

それでも何らか解決方法は絶対にあるのですが、やっぱりどんよりなりますよね。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:49 PM  Comments (0)

新生フィナンシャル過払い

昨日から新生フィナンシャルの過払いの件で電話を入れていたのですが、担当者が休みで今日も病欠ですってことで、また明日?なんてことはせず、別の人につないでもらいました。

一旦出た和解額をご本人に伝えそれでもいいとの返事をもらった後再度連絡。

新生フィナンシャルは、債務者によって担当者が決まっていて、基本的にその担当者にある程度の和解交渉の権限が与えられているので、他の担当者だと決まった割合までしか提示だせないらしい。(←事実かは不明)

それでも、粘って額を上げてもらっている交渉をしていると、別の電話がかかってきてこれも新生フィナンシャルの別の過払いの案件で。

でも、一回切るとまた電話待ちになってしまうのでそのまま待ってもらって、最初の案件の和解額を上げてもらってこちらは和解。

額が少ないので(利息も数百円)、訴訟をしたときの入金時期とメリット・デメリットを考え和解。

後者のほうは、提示割合は前者より大きかったのですが、完済した時期が結構前なので利息部分も考え一旦保留。

ご本人と相談の上、訴訟か決める予定です。争いない案件なので、訴訟すれば新生フィナンシャルの場合最低元金満額(+α)は取れるでしょうが。ご本人の意見を尊重します。(が、おそらく訴訟・・・)

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 7:02 PM  Comments (0)

訴状作り等で忙しい一日

今日は、仕事の電話だけはなく色んな電話がたくさんなって、慌ただしい一日でした。

訴状もいくつか作成しなければならず、気持ちばかりが焦ります。

もっと心の余裕を持ちたいです。もう少しスタッフに手伝ってもらえると助かるんですが・・・

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:53 PM  Comments (0)

韓国で暴利を貪る日本の貸金業者

日本では、もう儲けられないと考えた貸金業者は今度は海外へ進出して利益を得ています。

てっとり早いところで韓国です。韓国の法定利息は49%ですので現在の日本とは比べ物になりません。

韓国での日本の消費者金融のシェアは50%以上を占めます。

先日NHKの特集か何かで見たときにはそのシェアは更に上がっていました。

その日暮らしのような生活の人にも、限度額までは好きなだけ借りれますよとカードを発行し持たせます。

しかも、その金利はものすごく高い。

韓国の貸金業者は日本の業者のやり方に驚いていました。

ティッシュを配ったり、大っぴらにアピールするやり方は、日本の貸金業者独特だそうです。

心配なのは、返済不可能になっていく多重債務者の問題です。

日本でも自殺する人はいますが、韓国では自殺はさらに大きい社会問題です。韓流スターの自殺報道が後を絶たないことにも伺えます。

今後日本の貸金業で借りて返せなくなった韓国人に多数自殺者が出るのではないかと、不安でたまりませんし、心が痛いです。

何もできない自分が悲しい。

49%でも高すぎる韓国の金利。

手遅れになりすぎる前に何とか韓国の法律を変えて手を打ってほしいです。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 8:50 PM  Comments (0)