訴えの変更を期日当日出すも結審(アイフル過払い訴訟)

いい季節ですね。

少し動くと汗ばみますが、まだまだ過ごしやすいです。

過払い金の返還訴訟では、大阪簡裁・地裁以外の様々な裁判所に行きますが、やはり一番多いのは大阪簡裁・地裁です。

恵まれているのは、事務所が裁判所まで自転車で行ける距離であること。このぐらいの季節なら運動も兼ねて片道15~20分ほどサイクリング、いい気持ちです。

昨日ぎりぎりに準備書面を送ってくるアイフルの話を書きましたが、今日も引き続きアイフルです。

しかも、納得いかないのは、準備書面作成の日が期日の1週間前になっているのに、事務所に到着するのはそれから丸3日後。

準備書面は期日の一週間前程度までには用意しないといけませんが、作成日だけその日にして実際にはかなりギリギリに発送してくる。

期日の2日前にアイフルの準備書面を確認し、計算書を過払い利息充当無の計算と照らし合わせてみると、1万円ほどの誤差がでている。

あれれ?と思い計算書を確認してみると、入力ミスを発見。数回確認しても見逃すときもあります。でも不思議なことにこちらの損になるようには間違えない。

判決出て訴訟費用の負担割合などのことなど考慮して、訴えの変更申立書を期日当日提出しました。もう一回期日を覚悟していたのですが、

裁判官も理解のある方で、減縮なので被告に不利益になることなし、と判断され結審となりました。(別の裁判官ならもう一回期日入ってた確立高いです。被告に送達もされてませんし。)

アイフルは、

「裁判しても、控訴しますよ」 の文句を毎回耳が痛くなるほど聞きますので、控訴される可能性も高いですが、それは仕方ないですね。

ご依頼者に早く過払い金を返してあげたいので、早く決着することを願います。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:17 PM
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