2010年10月22日
学費のねん出のため
子供がいる家庭とそうでない家庭の借金整理は全然違います。
ポイントは返済できる額です。
子供がいる家庭でもその年齢によっても異なります。
小さいうちから習い事や何やらでお金はかかりますが、公立の学校に行っている限り学費はそれほど高くありません。
やはり、高校・大学ぐらいからかなりの出費が見込まれます。
公立高校無料化で、学費は抑えられても付き合いの範囲も広がり中学生のときより出費が多くなります。
大学は入学金や学費で一人当たり最低400万円ぐらいは必要でしょうか。
奨学金を受けて親の援助を受けずに行くよくできたお子様もいますが、ごく一部です。
高校~大学ぐらいのお子様が何人かいらっしゃる家庭では、一番家計が苦しいはずです。
債務整理を考える際にも、返済可能額はどうしても少なくなってきます。
逆に子供が皆独立した家庭の場合は、学費などがかからないどころか食事代や生活費を入れてくれたり、債務整理についてもある程度の援助を見込める場合もあります。
その家庭の状況によって返済に回せる額は全く違うので、現在の状況及びこれからをよく把握しなければ任意整理したのに、結局破産・・・なんてことにもなりかねません。
Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:32 PM Comments (0)