過払いの引き直し計算

貸金業者等から過去の取引履歴の開示を受けましたら、法定利息に引き直し計算というのをします。

無料のソフトがありますので、もしご自身で請求されたならソフトを使って引き直し計算をすればそれほど大変ではありません。

司法書士が、貸金業者等に請求する際や訴訟をする際には、絶対に計算を間違えてはいけないのでかなりの確認作業を要します。

例えば、過去の返済のところが一つ抜けていただけでも、最終的な過払い金が数十万変わってくることもよくあります。

肩が凝る作業ですが、万全の注意を払って入力します。

一度入力して計算した結果を見て喜んでいたのに、計算ミスが見つかりかなり少なくなってガクリということもあります。

よって、確認は3回ぐらいは行うようにしています。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 6:07 PM
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