任意整理という方法もあります。

任意整理とは債務整理のひとつです。

簡単に具体的にいいますと、
現在の残債務を基本的に利息なしで3~5年程度で返済できる内容で契約を結びなおすということです。
これは、あくまでも債権者(貸しているほうの会社)が同意してくれた場合しかできません。
元々の契約ではいくらいくらの利息を支払うという内容になっているので、それに従った利息を得る権利が貸した会社にはあります。
ただ、貸している会社側からも、無理に返済して破産されたり、全く支払ってもらえなくなるよりは、元金でも返してもらった方がよいと考えるので、大抵は将来利息カットで契約を巻き直すことにOKしてもらえます。
これが、任意整理です。
デメリットもあります。約定通り返済できなかったことが信用情報機関に情報が登録されます。
新たにカードを作ったり、融資を受けることが難しくなります。

毎月支払いがきついなあ・・・と思い始めたときは、ご相談ください。
取引の期間が長い時は、過去の借り入れ利息が法定利息を超えている可能性もあり、債務が大幅に減ったり逆に過払い利息が戻ってくることもありえます。

大阪の女性司法書士 悠里司法書士・行政書士事務所 代表 まえかわいくこ

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 3:40 PM

一度債務整理した後の過払い請求

一度任意整理して支払中の場合でも、過払いの可能性のあることは、なかなか見落としがちです。

特に支払中の債務者の方にとっては、一旦任意整理して将来の利息をカットしてもらって元金だけ支払っているので過払いは自分には無関係だと思ってしまうようです。

ですが、任意整理しても、そのした時期によっては過払いが生じているにも関わらず、それを考慮しないまま将来の返済計画を立てて和解してしまっている場合も少なくありません。

消費者金融、カード会社などの貸金業者が、高い金利で貸し付けていた時期に任意整理した場合は、過払いが生じている可能性があります。

もし、自分もその可能性があるかもしれないと思われる方は、迷わずにご相談ください。
ご相談は無料ですし、簡単なことならお電話でお答えできることもありますので、ご遠慮なくお電話やメールを頂ければと思います。

大阪の悠里司法書士・行政書士事務所 女性司法書士 前川

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 4:49 PM

債務整理の種類 任意整理

「債務整理」という言葉は、誰でも聞いたことがあるかと思います。

この「債務整理」には、いくつかの方法があります。

今日は、「任意整理」について少し。

これは、消費者金融、カード会社等から取り寄せた取引履歴を法定利息に引き直し計算し、

① 残額がの残れば、その後の返済方法を各会社と交渉し、返済していく

② 過払い利息(過去の利息が18%超えの場合)が、残債務額を超え存在している場合は、過払い金の返還を請求していく。

③ 法定利息内での取引の場合は、基本将来利息カットで支払っていける内容(期間・返済額)で各会社と和解し、約定通り支払っていく。

という方法です。

過去に借りていたときの利息が高かった場合は、残債務が大幅に減ったり、逆に取り戻せる過払い金がある場合もあります。

借りていたときの利息が、法定利息(18%以下)の場合でも、債権者との交渉によっては、将来の利息をカットし、返済期間を長く、月々の返済額を減らして最後まで支払える条件で任意整理できる場合も少なくありません。

返済している額の内訳としては、債務額が大きい場合は半分以上が「利息」という状態もよく見受けられます。

これでは、完済するまで相当長い年月がかかりますし、合計支払額はかなりの額になります。 利息がつかなければ、支払った分がすべて元金に充当されますので、完済が早くなります。

 よって、将来利息のカットは債務者にとっては、大きな意味を持つのです。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 9:50 AM

減額報酬とは

司法書士や弁護士に債務整理や過払い金の返還請求を依頼する際に、聞く

「減額報酬」とは、いったいなんでしょう?

減額報酬とは、司法書士等に依頼する時点で残っている債務から、最終的に減った分の額に対し何%という形の報酬のことです。

たとえば、100万円の債務が残っていたけど、司法書士に債務整理を依頼し、取引履歴に基づき法定利息に計算してみると、逆に取り戻せる過払いが20万円あった場合、減った100万円の債務について数%の報酬が発生し、取り戻した20万円についても数%の報酬が発生する。

これは、そのパーセンテージによっては、戻ってくる額よりも多額の報酬を司法書士等に支払う可能性があるということです。

当事務所は、当初より減額報酬は頂いておりません。

過払いになっているのに、司法書士等専門家に支払う報酬のせいで戻ってくるお金がないなんておかしいし、法定利息通りに計算すると、支払すぎは明らかな事実であり債務は元々存在していなかったのですから、そこに報酬を必要とするのは理解できません。

また、本人が自力で過払い請求した場合でも、残り債務は支払う必要はないのですから、その部分につき司法書士等が特別に寄与した部分はなんなのか疑問です。

それとは別に、残債務があり、法定利息での取引にも関わらず、司法書士や弁護士の交渉により支払う債務が減った場合はその分につき減額報酬を請求するのは正当かと思います。

ただし、現状なかなか減額に応じてくれる業者はありませんし、減額分も少ないのでそれほどご依頼者の負担もないかと思います。

(※なお、当事務所はこのような場合にも減額報酬は頂きません)

任意整理や過払い金の請求をされようとされる方は、さまざまな情報を得ていただいて、最終的にご依頼される司法書士等を決定されることをおすすめいたします。

大阪の女性司法書士 まえかわでした。

Filed under: 任意整理の費用,過払い請求の費用 — yurioffice 6:58 PM

司法書士をやっていてよかった思う時

一件任意整理のご依頼者で解決した案件がありました。

ご依頼者から感謝のメールを頂き、本当に感激です。

とても 心強くなれたしもっと早く相談していたら良かったと思っています。心から 感謝しています。全く見えなくなっていた 前向きな気持ちが、また 頑張れるという気持ちが出てきました。」

この言葉を頂いて本当にこの仕事をやっていて良かったと思います。

私は司法書士としてやるべきことをやっただけですが、お力になれたなら、ご依頼者にそう思って頂けたなら本当に司法書士として冥利に尽きます。

私も力を頂き、感謝です!!!

これからも、できるだけたくさんの方の力になりたい。頑張りますo(〃^▽^〃)o

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 6:49 PM

男性は絶対に奥さんに打ち明けて借金問題を解決すべし

女性の方でご主人に内緒で借金をして返済に困った方の相談は多いのですが、逆の男性バージョンの相談も以外と少なくありません。

この場合、男性からのご相談もありますが、返済に窮して家計からの援助がないとどうしようもなくなった後、ご主人から打ち明けられ悩まれている奥さまからのご相談もあります。

男性の方は、自由になるお金がある程度ある場合は、自分でやりくりしていますが、債務が増えてきたり、収入が減ったりして返済できなくなってくると、そのタイミングで奥さまに打ち明けることになるようです。

それもせずに、1人で抱え込まれる男性の方も少なくないでしょう。

内緒で借金をしていたことを責められるぐらいなら言わない方がましと。

でも、一度もめるのは仕方ない。覚悟を決めて打ち明けてください。

結局は、奥さまが(爆発のあと?)理解を示して一緒に解決していこうと、前向きに協力してくれることがほとんどなのです。

借金問題は1人でかかえこまず、家族で解決されることを強くお勧めします。(困った時こそ家族です!!!)

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 6:43 PM

その借金本当に払う必要がありますか?

本日お電話でご主人の借金についてのご相談があったのですが、奥さまは奥さまなりにどのように借金を返済していけば債務を減らせるかを計画されていました。

とてもしっかりなさった方で、この方だったらおそらく計画通りに返済していけるだろうと感じましたが、よく話を聞いてみるとどうも高い金利の業者ともある程度の取引があるご様子。

返済計画はよくできたものですが、法定利息での引き直しだけでもかなり債務が楽になるのではないかと取引の内容をご主人に確認して頂くようにお願いしました。

再度お電話を頂いて、やはり長い付き合いのある業者が多いことが判明。

過払い利息という言葉を聞いたことがあっても、まさか自分や家族の借金に当てはまるなんて思っていない方もまだ多いのです。

借金が多額に残っていると思っていても、実際には法定利息を越える金利を長年払い続けていて逆に戻ってくるお金があるケースも少なくありません。

戻ってくる過払い利息がなくても、大幅に債務が減れば今後の支払いはどれほど楽になるか分かりません。

借金でしんどいなと思われたら、まず現在及び過去の金利を確認してみてください。

法定金利を越えている期間があれば、債務は減るのは間違いありません。

ただし、債務が減ってもまだ残っている場合は、情報登録機関に事故情報がのります。でも、延滞を繰り返したりしていれば既に新たな借り入れ場難しい情報が登録されていることもありますので一概にこのことによってのみデメリットがあるとも言えませんが。

とにかく、無理な借金はどこまで行っても減らないほうが可能性としては高いので、早めに司法書士などの専門家に相談してみてください。

Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 7:02 PM

減らない借金を減らすには 「任意整理」も考える。

任意整理のご依頼を頂く方の中には、法定利息以上で払っていて引き直し計算をすると実は残債務がなくなっていた、または過払い利息が発生していたという方も少なくはないです。

でも、逆に自分がいくらの利息で借りたのか全く把握されておらず、噂で過払いや残債務が減るということだけをお聞きになって、実際ふたを開けてみると法定利息内で債務が減らずがっかりと言うケースもあります。

法定利息内で借りていれば、ご本人の資力があれば約定利息通り支払って行くのが通常です。

ただし、支払っていても残債務の額と返す額によれば、一生返しても借金が減らないような方もいます。

典型的なのが、債務額がかなり高くなっている(100万円弱ぐらい)のに月々返済が13,000円しか返せていないとすると、元金は絶対減りません。(18%の場合)

自分がこれを返すことによって元金部分がいくら、利息部分がいくら減っていると考えながら返している人は、多重債務者には稀だと感じます。

月々返済したときの、明細をよく見て頂きたい。 元金が減っておらず、今後今より多く返す見込みがなければ任意整理を考えるのもひとつの手です。

任意整理は、基本的に元金部分を分割で返して行き、将来利息がつかない和解をするのが通常ですので、現在利息として払っている部分がそのまま元金に充当され借金は返す分だけ減っていくことになります。

ただし、デメリットもあります。

約定どおり払えなかったのですから、信用情報機関に登録されます。(それまでに延滞していたら既に登録されている場合もあります)

しばらくは、新たな借り入れが難しくなります。

でも、自転車操業をしていても何の解決にもならないので、上記のような状態の方は真剣に任意整理も考えて頂けたらと思います。

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任意整理の司法書士費用はこちら 大阪の女性司法書士です。(悠里司法書士事務所)

Filed under: 任意整理の費用 — yurioffice 6:39 PM

取引履歴引き直し

過払い確実な案件が数件、債務がなくなるかギリのが1件。

引き直さないといけない取引履歴がいっぺんに届きました。

頑張って入力します。集中して正確に。債務が残らなければいいのに。

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 7:13 PM  Comments (0)

家族に内緒で任意整理

本日は、男性の相談者がいらっしゃいました。

シングルの方ですが、ご家族には秘密にしたいとのことです。

過去に別の法律事務所に相談したけれど、取引期間が短かったためか受任してもらえなかったとか。

どうしてかな~?と考えていたんですが、超大型の法律事務所なので、減額報酬が見込めない案件は理由をつけて断っていたのかな?という結論に至りました。

ヤミ金や、聞いたこともないマチ金ではなくきちんとしたところですので、断る理由はそれぐらいしか考えられません。

でも、利息が30%近くなのに、そのままその後も何年も払わせていたなんて、本当にご依頼者のこと考えているんか?と鼻息荒くなります( ̄ー ̄;

Filed under: 過払い・債務整理日誌 — yurioffice 5:53 PM  Comments (0)