2011年6月6日
完済していなくても過払い金が戻る場合がある
よく勘違いされているのが、借金をすべて返済してしまってからでないと、戻ってくる過払い金は存在しない。と思われていること。
過払い金の返還と聞いたことはあるけど、自分はまだ残債務があり借金がかなり残っているので過払い金請求とは無縁であると思っている方がまだまだ多いのです。
自分もか過払いが生じているかもしれない、あるいは借金の返済がしんどくなってきたと思ったときは、まず借り始めの時の金利~現在の金利までの変更の経緯を調べてみてください。
借りた会社に電話をすれば教えてくれます。そう難しいことではありません。
相談に来られる方でも、自分がどの時期にどれぐらいの金利で借りていたかを把握している方はほとんどいません。まずは知ることから始まります。
過去の金利が18%を超える場合は、残っている借金の残額が計算によって減って支払がかなり楽になる場合もありますし、残額の何倍もの過払いが存在している場合もあります。
特に返済に困っている方には、自分は関係ないと思わず一度過去の取引を確認してみてください。
何でもそうですが、自分は関係ないと情報を得るためのアンテナを立てないことが一番残念なことです。「知らない」ということが一番損であることが多いのです。
Filed under: 過払い・債務整理のご相談 — yurioffice 7:39 PM