当事務所では、本日武富士より第一回の弁済金の入金がありました。
かなりの数の過払い債権者（９１万人？）があるので、入金だけでも相当な時間がかかると聞いていたため、書類の提出を早めにして正解だったと思います。
そもそも更正計画案及び投票の書類自体が届くのも、事務所によってかなりの差があったようなので、入金時期にも差があるでしょう。
３％しか戻ってきていないのでこれでよかったとはとても言えませんが、事務処理をスムーズにし、入金が早いほうだった点はラッキーかもしれません。
悠里司法書士事務所 （大阪） 女性司法書士 前川
昨日武富士から連絡がありました。
更生計画案について同意を求める内容です。
また、同意であるならその投票用紙及び弁済受領口座の指定書を返送し、到着した順番に入金の手続き（それでもかなり先ですが・・・）がされるとのことでした。
武富士の過払い債権者の数がとんでもない数なので、更生計画案自体の発送も入金時期になっての入金手続きもかなりの時間がかかるらしいです。
当司法書士事務所には、比較的早く届いた方のようでして、別の司法書士の先生と話しているとまだ届いていないようです。
各過払い債権者に同意・不同意の確認をし、同意の場合はなるべく早く返送しようと思います。
大阪の女性司法書士 まえかわでした。
当司法書士事務所には、本日、武富士からの更生計画案が届いていました。
（ものすごい数ですから、時差ありますね～）
第一回弁済額の返還率は約３．３％です。第二回弁済額はどれぐらいかまだ未定です。（あまり期待できないでしょう）
武富士法的整理前に和解が成立していたにも関わらず、結局整理に入ってしまって数％しか戻ってこなくなった方は、特にショックが大きいと思います。
仕方ないとはいえ、実際の金額を目の当たりにすると、あまりにも少ない返還額に思わず苦笑です。
過払い債権者の方にとっては、苦笑どころではないですよね。
大阪の女性司法書士 まえかわでした。
武富士に連絡をしても最近なかなか繋がりません。
債権届の対応でものすごいことになっているのでしょう。
少し前に受任通知を出した分の債権届出書がいつ届くか確認しましたが、今月末ごろの予定。
仮に今日請求したら２月の中旬ごろらしい。
タイムリミットまで時間があまりありません。
このペースでは、２月になってからの請求にはどう対応してくるのか？？？ 何らかの方法で対応はするんでしょうが・・・
武富士の管財人より封書が届きました。
債権届出の期限は平成23年2月28日です。
武富士に過払い債権ある人は忘れずに届出してください。
一週間が終わりました。
この一週間で一番のニュースは武富士の会社更生法適用申請の件でしょう。
これによって過払い債権者の被害は相当なものになるはずです。
司法書士や弁護士にとっても大きな影響があります。
いったいどれぐらいの割合で過払い金が返還されるのか？
どこか強力なスポンサーがつくなりして、できるだけ多く返還されることを願いますが、情報を見る度に不安材料しかなくますます不安になります(￣ー￣；
会社更生法適用を申請した武富士の影響で、武富士に過払い債権を持っているご依頼者の方から問い合わせが相次いでいます。
また、武富士以外の消費者金融に過払い請求中のご依頼者からも不安のためお電話が入っています。
それはご依頼者にとってはすごく不安なことでしょう。
武富士から取り戻した過払い金で他の債務を返済しようと予定していた方も少なくはないでしょうから、今後の債務整理の方向も変更しなければならない多重債務者の方も多数でてくるでしょう。
他の消費者金融に過払い債権をお持ちの方も不安かと思います。
銀行がバックについているからと言って安心できないです。
私も不安です。任意和解は入金がかなり先になるケースが増えているので、いきなり訴訟という選択もありなのかな・・・と。
あくまでご依頼者の希望を尊重して進めていきますが。
いずれにしても武富士の会社更生法適用申請の件は想像以上の影響がありそうです。
昨日、武富士の会社更生法適用が本決まりとのニュースがありましたが、本日午後に取締役会によって確実になったようです。
負債額は４３３６億円とか。
過払い請求や総量規制の影響で相当なダメージを受けた結果です。
経営陣が退陣せず会社の更正計画に関与していく「ＤＩＰ（ディップ）型」方式によるとのこと。
社長と福社長は引責し、辞任。
今後の過払い債権者に対する対応に注目です。
なるべくたくさん返して頂きたい。そう願うしかない・・・
